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2人に1人がゲリラ雷雨に遭遇
発生回数は昨年より約14%減

ゲリラ雷雨まとめ調査2021年
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2021/10/27 12:45 ウェザーニュース

今年の夏も各地でゲリラ雷雨が発生していましたが、みなさんどのような影響があったのでしょうか。ウェザーニュースでは2021年夏のゲリラ雷雨事情を探るため、ゲリラ雷雨に関する調査を実施しました。

2人に1人がゲリラ雷雨に遭遇

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記事冒頭の画像のとおり、今年の発生回数は63,515回と昨年より約14%発生回数が減っているものの、遭遇率は昨年(53.1%)とほぼ変わらない結果となりました。

全国平均で見ると遭遇したと回答された方は55.1%と、今年も半数以上の方がゲリラ雷雨に遭遇しています。

都道府県ごとの遭遇率の平均で見ると、東日本は5割以上の都道府県が多くなりました。

ゲリラ雷雨による被害は?

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ゲリラ雷雨に遭遇した方に、被害状況について伺いました。

被害で一番多かったのは「道路冠水」が20%、その次に交通機関の影響が16%という結果になりました。

また、ずぶ濡れになったかを伺ったところ34%がずぶ濡れになったと回答しています。

ゲリラ雷雨による出費

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ゲリラ雷雨による出費があると回答した方は20.8%、出費額の全国平均は2,364円と昨年より102円アップしました。

出費の内容は「傘など雨具の購入」が14.6%と一番多く、その次に「バス・タクシーの利用」がその次に多くなっています。

参考資料など

調査期間:10月1日(金)~7日(木)
参加人数:14,087人

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