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秋を感じるアイデア料理 大葉の「もみじ春巻き」の作り方

2021/10/20 06:00 ウェザーニュース

気温も下がりはじめ、本格的な秋を迎えようとしています。

季節の楽しみ方は様々です。ここでは秋を感じるアイデア料理として、見た目が映えると評判になっている「もみじ春巻き」をご紹介します。

料理でもっと季節を楽しむ

もみじの季節に作りたい、もみじ模様の春巻きを作ったのはhigucciniさんです。 higucciniさんは、写真や動画をシェアできるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、Instagram(インスタグラム)に、日々の料理と猫を中心とした写真を投稿しています。

「春巻きの中に葉っぱ?」と驚くかもしれませんが、使っているのは大葉です。丁寧にもみじの形に切り抜き、包んであるのです。

higucciniさんは、もみじ春巻きを「秋っぽいものを作りたくて思いつきました」といいます。「大葉をもみじの形にするのに手間だけど、間に差して飾るとおいしさ1割増し」の素敵な春巻きです。
もみじの形に切り抜いた大葉 ©higuccini
もみじ春巻きはどうやって作成するのでしょうか。

「普段作られている春巻きをアレンジするのが良いと思います。コツは慎重に丁寧にですかね。紅葉が赤く染まる前にどうぞ」(higucciniさん)

といいます。ちなみにhigucciniさん撮影のもみじ春巻きの具材は、「豚肉、長芋、舞茸、生姜」だそうです。

編集部でも作ってみました。

もみじ春巻きの作り方

【準備するもの】
春巻きの皮、大葉(春巻きの皮の数)、具材、水溶き片栗粉、揚げ油

【作り方】
(1)春巻きの具材を準備する。具材は好みのもので良い。
(2)大葉をもみじの形にカットする。繊細な素材なので丁寧に。
(3)春巻きの皮に具材と大葉を包む。まず、中央より手前に具材を置き、大葉も置く。手前、左右の順に皮を折り、くるりと巻いて端を水溶き片栗粉で止める。
(4)油でこんがり揚げる。あまり色づきすぎると大葉が目立たなくなるので注意。

大葉の位置によっては、巻いた後にきれいに透けないので、置く位置に気をつける必要がありそうです。また、せっかくの“もみじ”がよく見えるよう、揚げるときはやや薄めに色づいた時点で引き上げました。

これから、徐々にもみじが色づく季節がやってきます。もみじを眺めながら、もみじ春巻きで食事というのも季節の楽しみ方かもしれません。

higucciniさんは、「赤い紅葉のバージョンをどなたかが、材料を見つけてチャレンジしてみて欲しいです」とエールを送ります。オリジナルのもみじ春巻きを作ってみてはいかがでしょうか。
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