前線の影響で雨が続いている関東や東海は、午後になって幾分、雨の降り方が弱まってきました。雨雲には隙間が増えているものの、一部には活発なものが残っています。

この後、夕方にかけても雨雲の通過しやすい状況は続く見込みです。帰宅時間帯も広い範囲で傘が必要になり、局地的には雨雲が発達して、再び雨の強まる可能性があります。雨が止んで回復に向かうのは夜遅くなってからです。
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日差しが届いて30℃を超えるような暑さになっている九州は大気の状態が不安定です。山沿いを中心に雨雲が発達して、熊本市内からは真夏かと思わせるような積乱雲が目撃されました。解析雨量では1時間に30mm以上の激しい雨を降らせているとみられます。

上空の風が弱いため、この後も雨雲の動きはほとんどなく、同じような所に雨を降らせる見込みです。局地的には激しい雨となって道路冠水などを引き起こす可能性があります。また、発達した雨雲の周辺では雷の発生することもありますので、念のため落雷にも注意をしてください。
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