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東京都心は最高気温20℃に届かず 鹿児島は10月の真夏日が継続

2021/10/13 15:34 ウェザーニュース

今日13日(水)も気温の東西格差が大きくなりました。東京都心は20℃に届かなかった一方で、九州や四国は30℃以上の所もあります。

東西で気温の差が大きい

冷たい北東の風が吹き込んでいる関東や東北太平洋側は特に気温が上がらず、最高気温は関東の大部分で20℃に届きませんでした。東京都心の最高気温は11月上旬並みの18.5℃で、この秋になって初めての最高気温10℃台です。仙台市も昨日よりさらに低く16.4℃となっています。

西日本は日差しが届いた九州や四国で30℃を超えた所があり、全国で最も気温の上がった熊本県熊本市と玉名市・岱明は32.5℃を観測。鹿児島市は31.1℃で、10月に入ってから13日間すべてが真夏日です。

明日は関東などの肌寒さ解消

14日(木)の天気と気温
明日14日(木)は前線が日本列島から離れ、関東や東北太平洋側でも日差しが届くようになります。昨日や今日に比べると肌寒さは解消する見込みです。最高気温は東京都心で24℃、仙台市は21℃で、ともに今日より5℃高い予想となっています。

西日本は各地で25℃を上回り、九州では30℃以上の真夏日の所がある予想です。鹿児島市は31℃で真夏日が続き、10月としての最多記録をさらに更新していきます。10月中旬でも夏物が活躍する陽気です。
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