停滞する前線や気圧の谷の影響で朝から雨が降っている関東は肌寒くなっています。

東京都心は未明の2時59分にこれまでの最高気温18.3℃を記録した後、雨が本降りになるとともに気温が下がってきました。10時44分には今日の最低気温を更新し、16.8℃を観測しています。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、7～10時までの3時間の集計で「肌寒い」の割合が74%に達し、「寒い」の回答も5%ありました。昨日は同じ時間で「肌寒い」が24%でしたので、大幅な増加です。

午後にかけても気温はほとんど上がらず、このまま肌寒さが続きます。東京都心は最高気温が18℃の予想です。最高気温が10℃台になるのは、この秋以降初めてです。

そのほかの各地も軒並み20℃に届かない予想となっています。断続的に降る雨や、冷たい北東の風が加わるため、体感温度は一層低くなる見込みです。この後、外出をする場合は少し厚手の長袖や、雨や風を通しにくい上着が欠かせません。
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