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紅葉見頃予想2021【西日本編】

第2回紅葉見頃予想

2021/10/13 13:04 ウェザーニュース

西日本エリアの今年の紅葉見頃予想です。

【近畿の見頃予想】
鮮やかな紅葉に期待、京都は11月中旬から見頃に

近畿では、今週末から寒気が流れ込み、標高が高い山ではいよいよ葉の色付きが始まりそうです。高野山(和歌山)などの山では平年並の見頃を迎えるとみています。

その後、11月にかけての気温は平年並になるため、多くの名所で平年並の時期に見頃を迎える予想です。

葉の色付きについては、11月にかけて天気が周期的に変化して、葉が鮮やかに色付くために必要な適度な日差しと雨が見込めます。このため、多くの名所で鮮やかな紅葉が期待できそうです。

【中国・四国の見頃予想】
鮮やかな紅葉に期待、平野部は11月中旬から見頃に

中国や四国では、10月上旬は晴れた日が多く、放射冷却による冷え込みで葉の色付きが進みました。このため、石鎚山(愛媛)や剣山(徳島)など標高が高い山では平年より4〜5日ほど早い見頃を迎えており、今週末も紅葉を楽しむことが出来そうです。

その後、11月にかけての気温は平年並から低い傾向のため、これから見頃を迎える名所では平年並〜早い見頃を迎えると予想です。

葉の色付きについては、11月にかけて天気が周期的に変化して、葉が鮮やかに色付くために必要な適度な日差しと雨が見込めます。このため、多くの名所で鮮やかな紅葉が期待できそうです。

【九州の見頃予想】
鮮やかな紅葉に期待、平野部は11月中旬から見頃に

九州では、今週末から寒気が流れ込み気温が低くなる予想です。このため、10月下旬〜11月上旬に見頃を迎える雲仙・仁田峠(長崎)や霧島(鹿児島)など標高が高い山では、平年並〜早い見頃を迎えるとみています。

その後、11月にかけての気温は平年並となるため、その他の多くの名所では平年並の時期に見頃を迎える予想です。

葉の色付きについては、11月にかけて天気が周期的に変化して、葉が鮮やかに色付くために必要な適度な日差しと雨が見込めます。このため、多くの名所で鮮やかな紅葉が期待できそうです。