中心から離れた所に発達した雲
超大型の台風18号は12日(火)9時現在で、南シナ海を西に進んでいます。台風の中心を取り巻く発達した雨雲に加え、台風に向かって吹き込む湿った南東の風によって発生した雲の帯が見られます。
雲の帯には発達した積乱雲が含まれていて、沖縄はこうした雨雲が通過するタイミングで一時的に雨が強まり、局地的には1時間に30mm以上の激しい雨が降ってもおかしくありません。風は落ち着いてきたものの、雨に関しては引き続き注意が必要です。
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雲の帯には発達した積乱雲が含まれていて、沖縄はこうした雨雲が通過するタイミングで一時的に雨が強まり、局地的には1時間に30mm以上の激しい雨が降ってもおかしくありません。風は落ち着いてきたものの、雨に関しては引き続き注意が必要です。
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波の高い状態は続く
海上の波はすでにピークを過ぎているものの、今日の午後にかけては先島諸島を中心に波の高さが4m以上のしけが続く見込みです。沖縄本島から奄美大島の近海にかけても3m以上の予想となっています。
台風が遠ざかって風が弱まっても、波の高い状態はすぐには解消されません。特に島の南東側の海上・海岸で波の高い状態が続きますので、海のレジャーは控え、必要な海岸での作業はしっかりと安全対策を行ってください。
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台風が遠ざかって風が弱まっても、波の高い状態はすぐには解消されません。特に島の南東側の海上・海岸で波の高い状態が続きますので、海のレジャーは控え、必要な海岸での作業はしっかりと安全対策を行ってください。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構