今日も高気圧の圏内で、西日本を中心に青空が広がっています。強い日差しで気温がぐんぐん上がり、14時現在、西日本は30℃以上を示す赤色の地域が多くなりました。大阪は4日連続の真夏日です。

鹿児島は10月に入ってから一度も30℃を下回っておらず、10日連続の真夏日となっています。これは、10月としては観測史上最も長い記録です。

また、北陸も高気圧の縁を流れる南風がフェーン現象となり、真夏日になっているところがあります。フェーン現象とは、風が山脈を越える際に湿度が低下し、山脈の反対側のふもとに乾燥した暖かい空気をもたらす現象のことです。14時時点で全国173地点が真夏日になりました。

▼各地の最高気温 (14時現在)
　東京　　26.6℃
　名古屋　29.7℃
　福井　　30.0℃
　大阪　　31.4℃
　福岡　　32.1℃
　鹿児島　31.5℃

10月に入って10日が経ちますが、西日本は夏のような暑さが続いています。こまめな水分補給や冷房の使用など、万全な暑さ対策が欠かせません。
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関東は気温のアップダウンを繰り返していますが、西日本はこの残暑が明日11日(月)以降もまだ続きます。湿った空気が入りやすくなって雲が増えるものの、25℃を下回ることはなく半袖で快適に過ごせる気温です。

次の週末、17日(日)になると大陸から冷たい空気が流れ込んでようやく季節は前進する予想なので、そろそろ羽織るものを用意しておくと良さそうです。
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