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関東など秋の到来を感じる「うろこ雲」が出現 正式名称は?

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2021/10/09 12:03 ウェザーニュース

今日9日(土)は、東京など関東南部は昼近くなって日差しの届いている所が増えてきました。もくもくとした夏のような雲の向こうに、秋を感じさせるうろこ雲が広がる空が見られています。

うろこ雲は、魚のうろこのように、小さな雲のかたまりが空一面に広がったもので、空高い所に現れるのが特徴です。うろこの1つ1つがハッキリ見える時は天気下り坂のサインとなることもありますが、今日の場合は下り坂ではありません。
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「うろこ雲」は「巻積雲(けんせきうん)」の一種

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十種雲形の図

うろこ雲は、いわし雲なんて呼ばれ方もしますが、気象学的には巻積雲(けんせきうん)の一種に分類されます。
秋を代表する雲で、上空の高いところに発生します。

今日は高気圧の縁で湿った空気が流れ込みやすく、雲が発生しているとみられます。うろこ雲は、特に関東や東海エリアあたりで多く見られているようです。

秋は他にも、すじ雲・ナミナミ雲などが現れやすい時期…空をたくさん見上げてみてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ペンちゃんさん

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