暖かい空気と冷たい空気を分ける前線が、週明け早々に日本列島を通過します。北日本には一気に冷たい空気が流れ込み、前線がじわじわと南下することで、東日本や西日本も次第に気温が下がっていく見込みです。

西日本を中心に広がっていた夏の暖かな空気は次第に後退していくため、来週はこれまでほどの極端な暑さの日は少なくなってきます。

東京都心は来週の12日(火)頃からぐっと気温が下がり、25℃を下回る日が続く予想です。朝晩の気温も下がり、秋らしさが一気に増していきます。名古屋市も同様に12日(火)以降は暑さが落ち着きます。

西日本は来週も気温は高めですが、30℃を超える日は少なくなる見込みです。雲が広がりやすいため、体感温度で比べると随分と暑さがトーンダウンします。

その次の週末には冷たい空気が更に南下する可能性があり、西日本の気温も大きく下がる見込みです。季節外れの暑さもようやく終わりが見えてきました。
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