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北海道は道北で強い雷雨、札幌市も天気下り坂へ

2021/10/04 10:54 ウェザーニュース

北海道は前線の雨雲が流れ込んでいる影響で、昨夜から道北を中心に強い雨が降っています。

前線はこの後南下傾向で、札幌市でも天気が下り坂に向かいます。

10月観測史上1位の雨量の地点も

オホーツク海の低気圧から延びる寒冷前線が道北を通過しています。

上川エリアの音威子府(オトイネップ)では9時までの6時間に78.5mmの降水を観測し、10月としては観測史上1位の雨量となりました。

雷も観測されていて、引き続き激しい雷雨に警戒が必要です。

上川エリアには大雨洪水警報、留萌エリアには洪水警報が発表されています。また、留萌エリアの苫前町や羽幌町では土砂警戒情報も出ています。

前線はこの後ゆっくりと南下して雨のエリアは南に拡大します。札幌市でも午後には本降りの雨になる予想で、強雨や雷のおそれもあります。
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雨の後は寒気で体感一変

前線が通過した後は上空に強い寒気が流れ込みます。

すでに前線が通過した稚内市では、午前3時に18.4℃を観測した後気温が右肩下がりで、午前9時には16.2℃まで気温が下がっています。

札幌市は今日の10時44分に26.7℃に達して、10月としては観測史上最も高い気温を観測しました。

しかし、明日5日(火)の朝には13℃まで下がり、明日の最高気温も16℃予想と気温が下がって体感が一変します。急激な気温変化で体調を崩さないように注意が必要です。
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