明日4日(月)からの一週間は、北日本を低気圧と高気圧が交互に通過します。東日本や西日本には高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込み、雲が広がりやすくなる見込みです。

日差しが乏しくても東海や西日本を中心に暖かい空気に覆われて、気温は平年よりも高めの傾向にあります。昼間はまだ30℃前後で、半袖が活躍しそうです。

関東甲信や北陸は、週中頃に一旦涼しくなるものの、週後半は25℃超えの暑さが戻ります。日毎の体感変化に注意し、服装選びは慎重に行ってください。

来週11日(月)頃には日本列島を前線が通過し、前線通過後は冷たい空気が流れ込んで厳しい残暑がようやく落ち着く見込みです。長袖の出番も増えていきそうです。

昨日2日(土)から今日3日(日)にウェザーニュースが行った「衣替え調査」の結果を見ると、北日本でもまだ衣替えをしていない方が多いことがわかります。

週明け以降は周期的に寒気が流れ込み、各地で最低気温が衣替えの目安となる18℃を下回る予想です。北海道では札幌など平野部でも、最低気温が一桁になる日が増えていきます。朝晩はしっかりとした上着が必要になりますので、まだ用意されていない方は早めの準備をおすすめします。
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