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台風16号は明日1日(金)に関東最接近 暴風警報発表の可能性も

2021/09/30 11:31 ウェザーニュース

台風16号は非常に強い勢力を保って、明日10月1日(金)に関東に最も近づく予想となっています。中心は離れて通るものの、広い暴風域、強風域をもっていることから関東各地で影響があり、一部の地域には暴風警報などの発表の可能性があります。

房総半島の一部が暴風域に入るおそれ

台風16号は30日(木)9時の時点で日本の南の海上を北北東に進んでいます。発達のピークは過ぎているものの、依然として非常に強い勢力です。暴風域の半径が220km、強風域が605kmと大型の台風で、中心から離れた所でも雨や風の影響が出る見込みです。
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明日1日(金)には関東の広い範囲が強風域に入り、房総半島の南部では暴風域に入る可能性が50%以上と高くなっています。強風域に入る地域では瞬間的には20m/s以上の強風となり、暴風域に入るような地域では30m/sを超えるような暴風が予想されます。
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台風接近時は暴風警報発表も

1日(金)に暴風警報発表の可能性がある地域
気象庁は30日(木)11時発表の早期注意情報で、明日1日(金)の朝以降は千葉県北東部と南部、茨城県南部、福島県浜通りに暴風警報発表の可能性が高く、東京都や神奈川県など太平洋に面した地域では暴風警報発表の可能性があるとしています。

また、局地的に雨が激しく降ると予想され、台風の進路に近い千葉県を中心に、大雨警報が発表される地域もある見通しです。

休校などの判断に影響する地域がありますので、警報の発表状況をしっかりと確認してください。
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