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週間天気
関東など10月初日は台風16号の影響で荒天のおそれ

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2021/09/28 05:19 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・30日(木)頃から天気下り坂に
・台風16号は非常に強い勢力で接近か
・台風通過後、昼間は残暑続く

30日(木)頃から天気下り坂に

明日29日(水)は晴れるところが多くなるものの、30日(木)頃からは全国的に天気が下り坂です。台風16号の北上に伴い湿った空気の流れ込みが強まるため、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨の降るところが多くなります。

また、北日本は日本海から接近する別の低気圧や前線の影響で雨が降り、日本海側では雨の強まるおそれもあります。
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台風16号は非常に強い勢力で接近か

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台風16号 予想進路
台風16号(ミンドゥル)は今後30日(木)頃に再び猛烈な勢力に発達し、日本の南の海上を北上する予想です。沖縄から西日本・東日本の沿岸では台風からのうねりが届きはじめ、波が高くなります。

台風は非常に強い勢力で10月1日(金)頃に伊豆諸島の近くを通過する見込みです。進路に近い場所では暴風が吹き荒れ、非常に激しい雨に警戒が必要です。中心からは少し離れる関東や東海でも荒天となるおそれがあります。

少しの進路の違いで、影響が大きく変わるため、最新の情報をこまめに確認するようにしてください。電車の遅延や運休、高速道路の通行止めなどの可能性も考えられるため、ホームページなどで最新の交通情報もご確認ください。
>>台風ピンポイント影響予測

台風通過後、昼間は残暑続く

台風の通過後、10月2日(土)以降は晴れるところが多くなります。

東日本や西日本では昼間は最高気温が30℃前後まで上がり、まだ暑さを感じられそうです。ただ、秋の乾いた空気に覆われるためカラッとした暑さになる見込みです。

一方、北海道では10月3日(日)から4日(月)にかけて、上空の寒気を伴った低気圧が通過し、その後は寒気が南下する可能性があります。標高の高い山では雪の可能性もあり、初冠雪の便りも届くかもしれません。
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