非常に強い勢力で関東に接近か
一時的に乾いた空気が流れ込んだ影響で、勢力を弱めたものの、明日28日(火)には再び猛烈な勢力となる予想です。
気象庁の予報では、伊豆諸島近海に達する10月1日(金)9時の時点でも、中心気圧は940hPa、中心付近の最大風速が45m/s、最大瞬間風速は65m/sと、非常に強い勢力を見込んでいます。広い暴風域を伴っていると見られ、陸地から少し離れたところを通っても影響の出るおそれがあります。
次第に進路は絞られつつあるものの、少しの進路の違いで本州への影響が変わってきますので、こまめな情報の確認が必要です。
>>関連記事 台風の「強さ」「大きさ」の種類
>>随時更新 世界各国の進路予想(会員限定)
気象庁の予報では、伊豆諸島近海に達する10月1日(金)9時の時点でも、中心気圧は940hPa、中心付近の最大風速が45m/s、最大瞬間風速は65m/sと、非常に強い勢力を見込んでいます。広い暴風域を伴っていると見られ、陸地から少し離れたところを通っても影響の出るおそれがあります。
次第に進路は絞られつつあるものの、少しの進路の違いで本州への影響が変わってきますので、こまめな情報の確認が必要です。
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中心が離れて通っても激しい雨のおそれ
現時点で台風が予報円の中心付近を進んだ場合、関東からは少し離れて通過することになります。
ただ、接近時も非常に強い勢力を保っている予想で、活発な雨雲は大きく広がる見込みです。さらに台風に向かって吹き込む風が局地的な前線を形成して、中心から離れた所で雨雲が発達するおそれもあります。
その場合は短時間に非常に激しい雨が降ることによる道路冠水や、総雨量の増加による土砂災害、河川の増水の危険性が高まりますので、警戒が必要です。
>>台風情報をアプリで見る
ただ、接近時も非常に強い勢力を保っている予想で、活発な雨雲は大きく広がる見込みです。さらに台風に向かって吹き込む風が局地的な前線を形成して、中心から離れた所で雨雲が発達するおそれもあります。
その場合は短時間に非常に激しい雨が降ることによる道路冠水や、総雨量の増加による土砂災害、河川の増水の危険性が高まりますので、警戒が必要です。
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台風が近づく前から高波に警戒
しばらく猛烈な勢力で北上するため、台風周辺の暴風で引き起こされた波は、台風よりも早く日本の沿岸に到達します。明後日29日(水)の波の予想を見ると、南西諸島から西日本沿岸部、伊豆諸島にかけての広範囲に3m以上の高波やうねりが押し寄せ、一部では4mに達する所がある見込みです。
台風が近づく30日(木)以降はさらに波が高くなりますので、高波への対策は早めに行う必要があります。台風の接近時の海岸は危険な状況になりますので、近づかないようにしてください。
台風が近づく30日(木)以降はさらに波が高くなりますので、高波への対策は早めに行う必要があります。台風の接近時の海岸は危険な状況になりますので、近づかないようにしてください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風16号の名前「ミンドゥル(Mindulle)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、「たんぽぽ」を意味する言葉からとられています。
>>気圧変化・頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風16号の名前「ミンドゥル(Mindulle)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、「たんぽぽ」を意味する言葉からとられています。
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