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西日本の上空に「外接ハロ」が出現

2021/09/25 16:45 ウェザーニュース

今日9月25日(土)の西日本では、太陽の周りにまるい虹のようなものが出現しているところがあります。この現象は「ハロ」または「暈(かさ)」と呼ばれ、天気が悪くなる前に見られることがあります。

外接ハロとは

特に今日、山口県で見られたこのハロは「外接ハロ」と呼ばれるものとみられます。外接ハロは太陽高度が高い時間帯に、上下のタンジェントアークが楕円形に繋がっている状態で、通常のハロよりも虹色がくっきりと見えることが特徴です。

これらは大気光学現象の一種で、氷の粒で出来た雲によって太陽光が反射・屈折することで、環状に光る部分が見えています。

観天望気では雨のサインと言われますが、明日の西日本は変わりやすい天気となる所が多い見込みです。外出の際は念の為、傘をお持ちください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) ポンジ先輩さん