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三重県志摩半島の沖で海上竜巻 沿岸部では竜巻などの突風に注意

2021/09/25 10:37 ウェザーニュース

今日25日(土)の10時前、三重県志摩市の沖合で海上竜巻が発生しました。

沖合の船から撮影された画像では、雲の下から細長く垂れ下がる竜巻が見られ、海面に達して水しぶきが上がっている様子が確認できます。

大気の状態が不安定になっていますので、周辺では天気の急変や竜巻などの突風に注意が必要です。

大気の状態が不安定 竜巻などの突風などに注意

雨雲レーダー
三重県周辺は上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になっています。志摩半島付近は風の流れが変化するシアーラインが形成されて、局地的に雨雲が発達している状況です。

これから昼過ぎにかけて活発な雨雲の周辺では短時間の強い雨や竜巻などの突風のおそれがあります。昼間でも照明が必要なほど暗い空になったり、急に冷たい風が吹くなどの変化が見られたら天気急変のサインです。空の変化に注意をしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
船乗りさん