日本の南に北上か その後の進路は不確実
気象庁の予報では、台風16号は5日後の28日(火)21時には日本の南にあって、中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/sで、暴風域を伴った非常に強い台風に発達していると予想されています。
台風16号は太平洋高気圧の縁に沿って移動する予想ですが、高気圧の勢力次第で進路が東西に変化するため、とりうる進路にはかなりの幅があります。
世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、台風16号は日本の南へ北上したあと、進路を北東に変えて日本の東へ進む予測するシミュレーション結果が多い状況です。
ただ、西寄りの進路をとるシミュレーション結果もあり、不確実性が高い状況と言えます。進路次第では本州方面に大きな影響を及ぼすことも考えられるため、今後の情報に注意してください。
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台風16号は太平洋高気圧の縁に沿って移動する予想ですが、高気圧の勢力次第で進路が東西に変化するため、とりうる進路にはかなりの幅があります。
世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、台風16号は日本の南へ北上したあと、進路を北東に変えて日本の東へ進む予測するシミュレーション結果が多い状況です。
ただ、西寄りの進路をとるシミュレーション結果もあり、不確実性が高い状況と言えます。進路次第では本州方面に大きな影響を及ぼすことも考えられるため、今後の情報に注意してください。
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台風の暴風域に入る確率
5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
沖縄県大東島地方 6 %
東京都 3 %
鹿児島県奄美地方 3 %
沖縄本島地方 3 %
宮崎県 1 %
鹿児島県本土 1 %
沖縄県宮古島地方 1 %
沖縄県八重山地方 1 %
※東京都は小笠原諸島、伊豆諸島を含む
沖縄県大東島地方 6 %
東京都 3 %
鹿児島県奄美地方 3 %
沖縄本島地方 3 %
宮崎県 1 %
鹿児島県本土 1 %
沖縄県宮古島地方 1 %
沖縄県八重山地方 1 %
※東京都は小笠原諸島、伊豆諸島を含む
今月4つめの台風発生
台風の発生は今日15時に発生した15号に続いて本日2つめで、今年9月に入り4つめの台風発生です。9月の台風発生数の平年値は5.0個なので、ペースとしては標準的です。
ただ、9月は徐々に太平洋高気圧の勢力が弱まることで、台風が発生したときの進路が日本列島にかかりやすくなります。
統計では、1年の中で台風の発生が最も多いのは8月ですが、日本への上陸が最も多いのは9月となっています。秋の台風は油断がで来ませんので、しっかり台風への備えを行うようにしてください。
» 気圧変化・頭痛対策の参考に<天気痛予報>
ただ、9月は徐々に太平洋高気圧の勢力が弱まることで、台風が発生したときの進路が日本列島にかかりやすくなります。
統計では、1年の中で台風の発生が最も多いのは8月ですが、日本への上陸が最も多いのは9月となっています。秋の台風は油断がで来ませんので、しっかり台風への備えを行うようにしてください。
» 気圧変化・頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風16号の名前「ミンドゥル(Mindulle)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、「たんぽぽ」を意味する言葉からとられています。
台風16号の名前「ミンドゥル(Mindulle)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、「たんぽぽ」を意味する言葉からとられています。