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24時間以内に新たな台風発生か 発生すると台風15号 日本に影響なし

2021/09/23 11:56 ウェザーニュース

9月23日(木)9時現在、南シナ海で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。

この熱帯低気圧は西寄りに進み、24日(金)9時には台風になる可能性があるものの、その後は大陸に上陸して勢力を落とし、25日(土)9時には熱帯低気圧に変わると見られます。

▼熱帯低気圧 9月23日(木)9時
 中心位置   南シナ海
 移動     西北西 20 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
>> 台風・熱帯低気圧情報

日本の南には別の低気圧

今回発生した熱帯低気圧は、日本への直接の影響は無い予想です。

しかし、マリアナ諸島には別の熱帯低気圧があり、今後北上してくる可能性があります。そちらの熱帯低気圧は今後の進路に注意が必要です。
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次に台風ができると「台風15号」

平年の台風発生数
もし次に台風が発生すると、台風14号に続き、9月に入ってから3個目で「台風15号」と呼ばれることになります。

9月は徐々に太平洋高気圧の勢力が弱まることで、台風が発生したときの進路が日本列島にかかりやすくなります。統計では、1年の中で台風の発生が最も多いのは8月ですが、日本への上陸が最も多いのは9月となっています。秋の台風は油断が出来ませんので、しっかり台風への備えを行うようにしてください。
>> 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
>> 台風・熱帯低気圧情報をアプリで見る