放射冷却で霧が発生
秋から冬は夜~早朝に晴れていると、放射冷却によって地面の熱が上空へ逃げます。すると地面に近いところの空気も冷やされ、空気中の水蒸気が水滴に変わることで放射霧と呼ばれる霧が発生します。これを高いところから見ると雲海となります。兵庫県朝来市の竹田城跡がある場所のように、盆地で見られる雲海はこの放射霧のタイプが多いといえます。
写真に写っている竹田城は標高353.7mの古城山山頂に築かれた古城ですが、霧が発生すると城が霧の上に浮かんでいるように見えます。そのため「天空の城」と呼ばれることもあるようです。
写真に写っている竹田城は標高353.7mの古城山山頂に築かれた古城ですが、霧が発生すると城が霧の上に浮かんでいるように見えます。そのため「天空の城」と呼ばれることもあるようです。
日差しが届いてもにわか雨に注意
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)ニャズさん