夕方以降は前線の雨雲が接近

九州の南東からは湿った風が吹き込んでいて、局地的に雨雲が発達しています。午前中は宮崎県内にかかっていた雨雲は少し北上して、大分県内に移動してきました。

雨が降っているのは沿岸の一部のみではあるものの、大分県佐伯市・蒲江では13時30分までの1時間に24.5mmの土砂降りの雨を観測しました。15時前後までは雨雲のかかりやすい状況が続きますので、局地的な激しい雨に注意が必要です。

西から近づく雨雲は前線に伴うものです。雨雲の一部は対馬に近づいており、夕方にかけては五島列島でも雨が降り出します。夜には九州本土にも活発な雨雲が進んでくる予想で、1時間に30mmを超えるような激しい雨や雷のおそれがあります。今は晴れていても天気が急変しますので、特に夕方以降は空の変化にお気をつけください。
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