各地で彼岸花が見頃に 20日彼岸の入り
2021/09/20 14:30 ウェザーニュース
今年の「彼岸の入り」は、敬老の日の今日20日(月)となります。秋のお彼岸の時期となり、今年も各地で彼岸花が咲き、見頃を迎えたところもあります。
「彼岸」とは「春分の日」「秋分の日」を中日として前後3日間を合わせた7日間のことを指し、仏教で先祖や自然に感謝を捧げる期間とされています。
彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」「リコリス」とも呼ばれます。文字通り秋の彼岸頃から開花して艶やかな赤い花を咲かせます。白い花を咲かせる品種もあります。
球根に毒を含んでいることから農作物やお墓を荒らす動物から水田やお墓を守るために水田の畦や墓地に多く植えられているとわれます。
暑さ寒さも彼岸まで?
「秋分の日」の23日(木)頃までは南から暖かく湿った空気が入り込みやすく、西日本から東日本にかけては30℃前後の真夏日となる所もある予想です。
週末になると、幾分暑さが和らぎそうです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)