しばらく停滞している台風14号は、17日(金)以降は再発達しながら東へ進み、西日本に接近・上陸するおそれがあります。その後、温帯低気圧に変わる予想ですが、三連休初日となる18日(土)にかけて全国の広い範囲で大雨や強風、高波など荒れた天気になるおそれがあります。

性質が変わることで強風の範囲はむしろ拡大する予想で、速度が一気に上がるため天気が急速に悪化します。

電車の遅れや運休、高速道路の速度規制や通行止めなどの影響が出るおそれがあります。予定の調整や雨や風への備えは早めに行うようにしてください。
＞＞最新の台風情報

台風14号から変わる予想の温帯低気圧は、19日(日)には東の海上に抜けていきます。

全国的に高気圧に覆われ、三連休後半の19日(日)〜20日(月)は各地で晴れる見込みです。
＞＞10日先までの天気・気温（無料）

19日(日)からは晴れるところが多くなるため、気温も比較的高くなり、東日本や西日本では最高気温が30℃前後まで上がります。

昼間はまだ熱中症に注意が必要です。

三連休明けの21日(火)は中秋の名月ですが、西からは次の気圧の谷が近づいてくるため、だんだんと天気が下り坂になる見込みです。
＞＞ この先の天気・気温をアプリで見る