「南東」の空に注目
先月8月に土星と木星が「衝(しょう)を迎えたものの、引き続き9月も各惑星の観測のチャンスがあります。
土星と木星は8月よりも早い時間帯に空に昇ります。観測には日の沈む頃から南東の空に注目してください。
土星と木星は8月よりも早い時間帯に空に昇ります。観測には日の沈む頃から南東の空に注目してください。
月が土星・木星と接近するのはいつ?
16日(木)から18日(土)にかけて、土星と木星の下を月が通過していきます。月は17日(金)夜には土星に、18日(土)夜には木星に最接近します。
また、土星は約0.4等、木星は約マイナス2.8等もの明るさで輝くため、夜空の中でも特に目を引きそうです。晴れた際には夜空を見上げてみてください。
▼沈む時間(東京)
月 18日02:03頃 19日03:10頃
土星 18日01:39頃 19日01:35頃
木星 18日03:00頃 19日02:56頃
また、土星は約0.4等、木星は約マイナス2.8等もの明るさで輝くため、夜空の中でも特に目を引きそうです。晴れた際には夜空を見上げてみてください。
▼沈む時間(東京)
月 18日02:03頃 19日03:10頃
土星 18日01:39頃 19日01:35頃
木星 18日03:00頃 19日02:56頃
気になる今日の天気は?
東海や北陸、東北の日本海側を中心に晴れるところが多く、土星と木星の観測チャンスありです。
関東は雲が多く観測は難しいものの、一部では雲の隙間から見られそうです。
一方、近畿など西日本などは雲が広がりやすいため、観測にはあいにくの天気になります。
また、次回の月が土星と木星に接近するのは10月14日(木)、15日(金)となります。
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関東は雲が多く観測は難しいものの、一部では雲の隙間から見られそうです。
一方、近畿など西日本などは雲が広がりやすいため、観測にはあいにくの天気になります。
また、次回の月が土星と木星に接近するのは10月14日(木)、15日(金)となります。
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参考資料など
『月刊星ナビ』アストロアーツ
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/