明日の朝にかけて、上空約5,500m付近で−18〜−21℃という強い寒気を伴った低気圧が道北付近を通過します。北海道は道央や道北、道東オホーツク海側を中心に、雨や風の強まりに注意が必要です。

低気圧が北から冷たい空気を引き込むため、地上付近の気温も下がります。

今日は南からの暖かい空気が流れ込んでいたため、最高気温は札幌で26.1℃、旭川で25.5℃の夏日となりましたが、明日は札幌で20℃、旭川で19℃と、9月下旬並みの気温となる見込みです。網走にいたっては17℃と、10月上旬の肌寒さになります。各地で今日との体感差が大きくなるため、体調を崩さないようお気を付けください。

北からの冷たい風が吹き付けて、一層肌寒く感じることもありそうです。風を通しにくい上着をご用意ください。

また、夜は朝よりも寒くなります。出かける時に過ごしやすいと感じても、一枚羽織る物を持っておくと安心です。
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標高が2,000mを超える大雪山旭岳などの山頂付近では、雨ではなく雪になる可能性があります。午後は次第に雲が少なくなるため、初冠雪の便りが届くかもしれません。
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