早朝に氷点下 山頂では降雪の可能性
早朝の3時から5時頃にかけて、静岡県内を西から東へ雨雲が移動し、富士山付近でも降水がありました。富士山頂の今朝6時までの最低気温は-0.7℃で、ちょうど降水のあった時間帯は気温が氷点下となっていました。そのため、富士山頂付近では雪が降ったとみられます。
静岡県側は明るくなるにつれて天気が回復し、ふもとから山頂が見えるようになり、うっすらと雪化粧した姿が望めました。ただ、山梨県側では雲が多く、ふもとでは霧も発生していて、山頂が見られない状況です。
もし甲府地方気象台から冠雪の状況が確認された場合は「初冠雪」の発表となり、本日付であれば平年よりも1か月ほど早く、昨年よりも22日早い観測となります。
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静岡県側は明るくなるにつれて天気が回復し、ふもとから山頂が見えるようになり、うっすらと雪化粧した姿が望めました。ただ、山梨県側では雲が多く、ふもとでは霧も発生していて、山頂が見られない状況です。
もし甲府地方気象台から冠雪の状況が確認された場合は「初冠雪」の発表となり、本日付であれば平年よりも1か月ほど早く、昨年よりも22日早い観測となります。
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富士山初冠雪の定義
初冠雪とは、その年の「最高気温日」を観測して以降に、「山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき」を指します。
富士山の初冠雪を観測、発表するのは甲府地方気象台です。たとえば富士山の麓や静岡県側から雪化粧が見えたとしても、山梨県甲府市にある甲府地方気象台から富士山の冠雪の様子が見えないときには初冠雪は発表されません。
以前は河口湖測候所も同様に観測、発表をしていましたが、2003年9月に河口湖測候所の有人化業務が終了した以降は甲府地方気象台に一元化されています。甲府気象台による初冠雪の平均日は10月2日、昨年の初冠雪観測日は9月28日でした。
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富士山の初冠雪を観測、発表するのは甲府地方気象台です。たとえば富士山の麓や静岡県側から雪化粧が見えたとしても、山梨県甲府市にある甲府地方気象台から富士山の冠雪の様子が見えないときには初冠雪は発表されません。
以前は河口湖測候所も同様に観測、発表をしていましたが、2003年9月に河口湖測候所の有人化業務が終了した以降は甲府地方気象台に一元化されています。甲府気象台による初冠雪の平均日は10月2日、昨年の初冠雪観測日は9月28日でした。
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