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東京地方に3年半ぶりの「低温注意報」 発表基準は?

2021/09/05 12:16 ウェザーニュース

9月4日(土)の夕方、東京都のうち島嶼部を除いた東京地方を対象に、低温注意報が発表されました。

東京地方に低温注意報が発表されるのは2018年1月以来で、約3年半ぶりです。農作物の管理等に注意してください。

低温注意報の発表基準は?

低温注意報は、低温により災害が発生するおそれがあると予想されたとき、具体的には、低温による農作物の被害(冷夏の場合も含む)や水道管の凍結や破裂による著しい被害の発生するおそれがあるときに発表されます。

その基準は地域ごとに違いがあり、冬と夏で別に設定されています。

東京23区の場合、夏期は、平年より平均気温が5°C以上低い日が3日続いた後、さらに2日以上続くときに発表されます。冬期は、最低気温が−7°C以下になると予想されるときに発表されます。

週後半は暑さ戻る予想

東京の週間予報
東京の9月第1半旬の平均気温の平年値は25.5 ℃ですが、今年9月1日〜4日の平均気温は20.1℃で、平年よりも5℃以上低くなっています。この状態は明日6日(月)頃まで続くとみられます。

その後は低温傾向が解消し、週後半には最高気温が30℃前後にまで上がり、残暑が厳しくなる日があると予想されています。気温の変化で体調を崩さないよう十分注意してください。
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