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西日本で非常に激しい雨 午後にかけて近畿なども大雨に警戒

2021/09/03 10:46 ウェザーニュース

今日9月3日(金)も秋雨前線の活動が活発化している影響で、西日本では今朝から激しい雨の降っているところがあります。

前線は午後にかけても西日本付近に停滞するため、大雨に対して警戒が必要です
>>最新の雨雲レーダー

九州や四国で激しい雨

アメダスの観測による各地の1時間降水量は、午前8時34分までに福岡県添田町で59.0mm、高知県南国市では午前8時06分までに46.5mmとなっています。また、国土交通省が設置した雨量計によると香美市香北町では、9時00分までの1時間に110mmの猛烈な雨を観測しました。

この雨の影響で、午前10時20分現在、山口県を流れる椹野(ふしの)川水系仁保川には氾濫警戒情報が出されていて、今後、氾濫のおそれがある氾濫危険水位に到達する可能性があります。
>>現在発表されている注意報・警報

午後にかけて近畿も大雨に警戒

雨の予想 3日(金)15時
前線の活動は午後にかけても活発で、九州から近畿地方にかけては局地的に雷を伴って1時間に30mm以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

また、近畿地方でも土砂災害や河川の増水に警戒が必要なほか、道路冠水や落雷や突風にも十分な注意が必要です。
>>27時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る