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九州で局地的に激しい雷雨 道路冠水などに警戒を

2021/09/02 17:24 ウェザーニュース

今日2日(木)、秋雨前線の発達した雨雲が流れ込んで九州では局地的に激しい雷雨に見舞われています。

道路の冠水や河川用水路の増水に警戒が必要です。

福岡で1時間に70mm超の大雨

前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、九州では雨が強まっています。福岡県の黒木では14時40分までの1時間に73.5㎜の非常に激しい雨を観測しました。

熊本県熊本市の様子(2日16時11分頃撮影)

また、熊本県の菊池でも16時20分までの1時間に50.5㎜の雨を観測。雷も伴っていて恐怖感を感じるような激しい雨となっています。
» 最新の雨雲レーダー

道路冠水や河川用水路の増水に警戒

雨雲は上空の西風に乗って東に動いており、数時間にわたって豪雨が継続する可能性は低いとみています。

ただ、夜まで断続的に雨雲が流れ込むおそれがあるので、いったん強雨が収まっても油断は禁物です。

道路冠水や河川用水路の増水に警戒し、荒天の間は外出を極力控えて、安全な屋内で過ごすようにしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
熊本県熊本市北区の空さん