facebook line twitter mail

近畿、東海の梅雨入りは約1か月遅く変更される

2021/09/01 17:21 ウェザーニュース

今日9月1日(水)、気象庁は夏の天候のまとめを発表しました。その中で、今年の梅雨入り、梅雨明けの時期に関して見直しを行い、近畿と東海の梅雨入りが速報値に比べて約1か月遅かったとしています。

関東甲信は梅雨入り、梅雨明けとも変更なし

梅雨入りと梅雨明けに関して、気象庁はそれまで天候経過と1週間先までの見通しをもとに、速報値として発表しており、後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行って、確定値としています。

近畿と東海は当初、5月16日に梅雨入りと発表していましたが、5月下旬から6月上旬にかけては比較的晴れる日があったことなどを考慮し、近畿は6月12日頃、東海は6月13日頃に変更しました。近畿は5月16日の梅雨入りだと統計開始以来、最も早い記録でしたが、幻となっています。

関東甲信は梅雨入り、梅雨明けともに当初の発表と変更はありません。
» ウェザーニュース記事一覧