上陸時はカテゴリー4まで発達のおそれ

アメリカの国立ハリケーンセンターによると、日本時間の29日(日)12時現在、ハリケーンIdaの中心気圧は964hPa、中心付近の最大風速は45m/sに達しています。中心気圧は24時間で25hPa低下し、衛星画像では中心付近の目がはっきりと見えるようになってきました。

メキシコ湾の海面水温は30℃前後と高く、ハリケーンはさらに猛発達することが予想されます。日本時間の30日(月)未明にはルイジアナ州に、カテゴリー4の勢力で上陸する見込みです。

ハリケーンの勢力はカテゴリー1～5に分けられており4は強い方から2番目。単純に比較は出来ないものの、「非常に強い」勢力の台風に相当するレベルです。カテゴリー4で上陸すれば、去年のハリケーンLauraに続いて2年連続となります。
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過去に大きな被害をもたらしたハリケーンと同様の勢力で上陸し、甚大な被害をもたらすおそれがあります。進路に当たるルイジアナ州では大雨、暴風、高波、高潮などあらゆるハリケーンの災害の危険があるとして、最大限の警戒が呼びかけられています。
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