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難読!アメダス地点名

2021/09/23 10:03 ウェザーニュース

気温や降水量など気象に関わる要素を観測しているアメダス。みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
全国に設置されていますが、中には読み方の分からない地点も・・・

問題. 【城辺】なんて読む?

正解は…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

正解:ぐすくべ

===沖縄県宮古島市城辺字新城に設置されています。===

===城辺という呼称の由来について詳しい記録はありませんが、15〜16世紀ころに島の東部の四つの村を城方と呼称しており、その少し前にも城辺地方と呼称する事業計画があり、大体東部の辺りををそのような呼び方をしていたのではないかと考えられるようです。なお「城」は沖縄では「ぐすく」と読まれ城塞や聖地などを指す言葉ですが、それを地名由来とする認識はその当時にはなかったような記述になっているようです。===
[[[quote:気象庁「地域気象観測システム(アメダス)」
アメダス(AMeDAS)とは「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、「地域気象観測システム」といいます。 雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、湿度の観測を自動的におこない、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしています。
アメダスは1974年11月1日に運用を開始して、現在、降水量を観測する観測所は全国に約1,300か所(約17km間隔)あります。 このうち、約840か所(約21km間隔)では降水量に加えて、風向・風速、気温、湿度を観測しているほか、雪の多い地方の約330か所では積雪の深さも観測しています。
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参考資料など