週末にかけて本州の南から夏の太平洋高気圧が勢力を強めます。暖かい空気に覆われることに加えて、晴れて強い日差しが照り付けるため気温が高くなる予想です。東京や名古屋などでは最高気温が35℃以上の猛暑日が予想されており、熱中症のリスクが高まります。

長時間にわたる屋外での行動はできるだけ避けて、屋内であっても適切なエアコンの使用や、塩分・水分補給などで、熱中症予防を心がけてください。
＞＞熱中症情報を確認

東日本や西日本では週末にかけて晴れる日が多くなる予想です。

ただ、気温の上昇と暖かく湿った空気が流れ込むため、ゲリラ豪雨のような急な激しい雷雨に見舞われる心配があります。晴れていても油断せず、空の変化に注意してください。
＞＞10日先までの天気・気温（無料）

今月中旬の大雨により、西日本を中心に土砂災害や河川の氾濫等が発生しました。復旧作業等を進める場合には、以下のような点に気を配るようにしてください。

・まだ地盤が緩んでいる可能性があるため、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがある
・洪水や土砂災害により、普段よりも川が氾濫しやすくなっているおそれがある
・復旧作業は重労働のため、普段以上に熱中症に警戒を
・浸水被害のあった場所では雑菌等による感染症に注意
» この先の天気・気温をアプリで見る

北日本や日本海側の地域では、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多い予想です。

特に週末以降は、前線が日本海側に停滞しやすい気圧配置になります。激しい雨が続いて大雨になるような可能性は高くないものの、一時的な雨の強まりには注意が必要です。
＞＞最新の天気をアプリで見る