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25日(水)にかけ前線活発化し東北で大雨に 川の増水や低地の浸水に注意

2021/08/24 20:41 ウェザーニュース

台風12号は24日(火)9時に日本海で温帯低気圧に変わりました。この低気圧は日本海に停滞する前線と一体化して、北東に進んでいます。

東北や北陸では24日(火)夜遅くから25日(水)にかけて、活発化する前線の影響で大雨となるおそれがあるため、河川の増水や低地の浸水に十分注意してください。
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深夜がピーク 非常に激しい雨に注意

台風12号が運び込んだ湿った空気の影響で、前線の周辺で雨雲が発達しやすくなっています。特に24日(火)夜遅くから25日(水)朝にかけて、発達した雨雲が東北地方や北陸地方にかかりやすい予想です。低気圧本体から離れていても雨が強まりますので、油断をしないでください。東北北部では、深夜から翌25日(水)朝にかけてが雨のピークで、局地的には1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降り、落雷や突風を伴うおそれもあります。

道路の冠水や低地の浸水などが発生するおそれがあるため、暗い時間帯に外に出る場合は、雨の降り方や周囲の状況に十分注意してください。沿岸部では風も強まるため、横殴りの雨にも注意してください。東北地方では、25日(水)の昼前には荒天のピークを越える見込みですが、日本海側では雨の降りやすい状態が続きます。

また、北海道では26日(水)にかけて太平洋側を中心に雨が降り、ザーザーと強まる雨や沿岸部での強風に注意してください。
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