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東京や大阪は少ない日差しで33℃超える 各地で強烈な蒸し暑さに

2021/08/22 15:14 ウェザーニュース

今日22日(日)の日本列島は日本海に伸びる前線や南から流れ込む湿った空気の影響で、すっきり晴れている所は多くありません。それでも少ない日差しで気温が上昇し、東京都心や大阪市などは33℃を超える蒸し暑さです。

金沢市では猛暑日に

今日の日本列島は晴れ間が出たり、雨が降ったり各地で変わりやすい天気になっています。西日本、東日本には南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、少ない日差しでも気温が上昇しました。

15時までに全国で最も気温が上がったのは石川県金沢市で35.1℃の猛暑日。東京都心では33.6℃、大阪市は33.3℃を観測しています。湿度が60%前後と高いこともあり蒸し暑さは強烈で、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、7割以上が「ムシっと暑い」回答でした。

明日も蒸し暑さ続き熱中症注意

23日(月)の天気と気温
明日23日(月)も前線や湿った空気の影響で、全国的に雨の降る所が多くなります。ずっと雨が降り続くというより、雨が降ったり時々日が差したりの変わりやすい天気です。

西日本、東日本は天気の割に気温が高く、30℃以上の真夏日の所がほとんどです。東京都心や大阪市、福岡市は31℃まで上がる予想で、湿度も高く今日と同じような蒸し暑い一日になります。

熱中症になりやすい気象状況ですので、日差しが少なくても油断をせず、屋外で活動する必要がある場合は定期的な水分の補給を行うなど、しっかり対策をしてください。
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