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近畿から四国に発達した雨雲が接近 兵庫県に新たに大雨警報発表

2021/08/18 18:11 ウェザーニュース

雨が小康状態となっていた四国や近畿に南から活発な雨雲が近づいてきました。今夜以降は局地的に非常に激しい雨の降るおそれがあります。雨雲の発達しやすい状況は明日19日(木)も続きますので、警戒が必要です。

近畿から四国は今夜以降、非常に激しい雨に警戒

夕方になり太平洋から北に広がる雲が四国や近畿に近づいてきました。紀伊水道を抜けて北上する雨雲の影響で、兵庫県淡路島の洲本市には17時40分、新たに大雨警報が発表されました。洲本市のアメダスでは1時間に13.5mmのやや強い雨を観測しています。

大阪市内から淡路島方面には底の黒い発達した雲が見られており、この後は神戸市内なども雨が強まる見込みです。
» 最新の雨雲レーダー

土砂災害の危険度が依然として高い所が多く、18時時点で近畿、四国では8府県に大雨警報、徳島県には土砂災害警戒情報が発表中です。

今夜以降は次々に活発な雨雲が流れ込んで、明日19日(木)にかけて断続的に非常に激しい雨の降るおそれがあります。新たな災害につながるおそれがありますので、最新の情報を確認の上、適切な対策や避難などを行うようにしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
大阪市西淀川区の空さん