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日本のはるか南東にある熱帯低気圧 24時間以内の台風発生可能性は低くなる

2021/08/16 10:49 ウェザーニュース

台風まで発達すると予想されていた日本のはるか南東の海上にある熱帯低気圧について、今日16日(月)になっても雲のまとまりが見れず、気象庁は24時間以内に台風の発生可能性が小さくなったと発表しました。

再度発達する可能性は残る 今後の情報に注意を

トラック諸島近海の熱帯低気圧は発達した積乱雲が集まっているものの、あまり大きな雲としてはまとまっていません。昨日から今日にかけて発達の兆しは見られず、気象庁は16日(月)9時に24時間以内に台風が発生する可能性が小さくなったとしています。

熱帯低気圧は今後も西よりに進んで、海面水温が29~30℃と高い領域を通過する見込みです。風の条件などが揃った場合は発達して、台風となる可能性は残っていますので、今後の情報に注意が必要です。
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