今月は土星と木星が見頃
8月は2日(月)に土星が「衝(しょう)」を迎え、20日(金)には木星が「衝」を迎えます。
「衝」とは、太陽系の天体が地球から見てちょうど太陽の反対側にくる瞬間のことです。太陽の反対に位置するため、土星と木星は太陽が沈む頃に空に昇り、太陽が昇る頃に地平線に沈みます。ひと晩中見ることができるため、観測の好機です。
「衝」の頃は地球と天体の距離が近くなるため、普段より見た目も大きく、明るく見えることもあり、土星と木星が見やすくなっています。
「衝」とは、太陽系の天体が地球から見てちょうど太陽の反対側にくる瞬間のことです。太陽の反対に位置するため、土星と木星は太陽が沈む頃に空に昇り、太陽が昇る頃に地平線に沈みます。ひと晩中見ることができるため、観測の好機です。
「衝」の頃は地球と天体の距離が近くなるため、普段より見た目も大きく、明るく見えることもあり、土星と木星が見やすくなっています。
月と土星・木星の接近はいつ?
20日(金)から22日(日)にかけて、月は土星と木星の下を通過していきます。
月は20日(金)夜に土星と接近した後、21日(土)夜には土星と木星の中間に移動し、22日(日)夜には木星に接近します。
22日(日)の月は満月のため、一段と目を引きそうです。
月は20日(金)夜に土星と接近した後、21日(土)夜には土星と木星の中間に移動し、22日(日)夜には木星に接近します。
22日(日)の月は満月のため、一段と目を引きそうです。
気になる天気は?
北海道は晴れるところが多く、月と、土星・木星の接近を見られそうです。関東や青森県、秋田県、西日本日本海側では雲の隙間から観測のチャンスがありそうです。
西日本太平洋側や東海は前線の活動が弱まるものの、南から湿った空気が流れ込む影響で雨が降りやすく、他のエリアも雲が多めの空。20日(金)の夜に観測するのは難しそうです。
>>あなたのエリアの詳しい天気はこちら
西日本太平洋側や東海は前線の活動が弱まるものの、南から湿った空気が流れ込む影響で雨が降りやすく、他のエリアも雲が多めの空。20日(金)の夜に観測するのは難しそうです。
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