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週間天気　大雨災害に警戒、週末にかけてもリスク残る

2021/08/15 14:51 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・大雨災害に厳重警戒
・西日本は油断できない空が続く
・猛暑からはいったん脱出か

大雨災害に厳重警戒

予想積算降水量　18日(水)昼まで
西日本や東日本に停滞する秋雨前線の影響で、18日(水)〜19日(木)頃にかけて大雨の続くおそれがあります。

今後新たに降る雨量は、西日本や東日本の一部で200mm前後、九州の多い所では300mmを超える予想となっています。

すでに災害が発生している上に、再び大雨が予想されるため、被害の拡大に最大限の警戒が必要です。
＞＞詳しい大雨による影響予測〔会員メニュー〕

西日本は油断できない空が続く

週間予想天気図　17日(火)～22日(日)
20日(金)以降は太平洋高気圧が次第に張り出してくるため、前線は押し上げられていく予想です。

しかし西日本には暖かく湿った空気が流れ込み、週末にかけても強雨や大雨のリスクが続きます。

前線の南北位置や強さなど予報にはまだ幅があるため、随時最新の気象情報を確認するようにしてください。
＞＞10日先までの天気・気温（無料）

猛暑からはいったん脱出か

この先一週間、昼間は30℃前後まで気温の上がる日がありますが、最高気温が35℃以上の猛暑日が続出するような極端な暑さにはならない見込みです。

雨で窓を閉め切ることも多いかと思いますが、屋内でも適切なエアコンの使用や塩分・水分補給など熱中症対策を心がけてください。

また東日本では、週末などは曇り空の中でも日差しが届くことがあれば暑さを感じるような気温上昇の可能性があります。外出前には気温を確認し、油断せず対策を行ってください。
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