進路次第では湿った空気を西日本にもたらす可能性も
台風12号は太平洋高気圧の縁に沿って北上しています。22日(日)頃に沖縄に接近する可能性があるため、沖縄では強風や高波、強い雨に注意が必要です。
気象庁の予報では、23日(月)には東シナ海で勢力を落とし、熱帯低気圧に変わると発表されています。
その後の進路について、世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、東シナ海からは進路を北東に変えて、対馬海峡や朝鮮半島を通って日本海方面に進む予測をするものが多くなっています。
まだ予報の不確実性が高いものの、湿った空気の影響で西日本などで大雨となる可能性も否定できないため、今後の情報に注意してください。
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気象庁の予報では、23日(月)には東シナ海で勢力を落とし、熱帯低気圧に変わると発表されています。
その後の進路について、世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、東シナ海からは進路を北東に変えて、対馬海峡や朝鮮半島を通って日本海方面に進む予測をするものが多くなっています。
まだ予報の不確実性が高いものの、湿った空気の影響で西日本などで大雨となる可能性も否定できないため、今後の情報に注意してください。
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今月4つめの台風発生
台風の発生は約2週間ぶりで、今年8月に入り4つめの台風発生となります。
8月の台風発生数の平年値は5.7個で、1年の中でも最も発生が多い時期です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
» 気圧変化・頭痛対策の参考に<天気痛予報>
8月の台風発生数の平年値は5.7個で、1年の中でも最も発生が多い時期です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風12号の名前「オーマイス(Omais)」は米国が提案した名称で、「徘徊」という意味のパラオ語からとられています。
台風12号の名前「オーマイス(Omais)」は米国が提案した名称で、「徘徊」という意味のパラオ語からとられています。