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24時間以内に台風発生の可能性 次に発生すると「台風12号」

2021/08/15 11:02 ウェザーニュース

8月15日(日)9時現在、マーシャル諸島で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。

20日(金)には強い勢力に発達する予報となっています。今後の情報に注意してください。

▼熱帯低気圧 8月15日(日)9時
 存在地域   マーシャル諸島
 移動     西 35 km/h
 中心気圧   1010 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s
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沖縄方面に北西進する可能性も

この熱帯低気圧は西経域から180度経線を越えて、はるばる西進してきました。

世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、この熱帯低気圧はしばらく西進した後、グアム付近から北西に向きを変えることを示唆するものが多くなっています。

気象庁の予報では、20日(金)9時にはフィリピンの東にあって、中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速35m/s、最大瞬間風速50m/sの「強い台風」になっていると予想されています。

まだ予報の不確実性が高いものの、次の週末以降に沖縄に近づく可能性も否定できないため、今後の情報に注意してください。
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次に台風ができると「台風12号」

平年の台風発生数
もし次に台風が発生すると、今年8月の4つ目の台風で「台風12号」と呼ばれることになります。

8月の台風発生数の平年値は5.7個で、1年の中でも最も発生が多い時期です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
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