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中米 ハイチでM7.2の地震 現地で海面変動を観測 揺れによる被害も懸念

2021/08/14 23:28 ウェザーニュース

日本時間の8月14日(土)21時29分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は中米(ハイチ)で、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。

※震源は米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)による。

【更新】
気象庁は21時55分に遠地地震に関する情報を発表しました。この地震による日本への津波の影響はありません。

ハイチで海面変動を観測

ハイチを対象に発表されていた津波の脅威情報は23時18分に解除されました。

なおこの地震により、震源近傍では最大で0.02mの海面変動が観測されました。

▼観測された津波の高さ(23時18分 PTWC発表)
 0.02m ポルトープランス(ハイチ)

震源近傍では“日本での震度5〜6”程度の揺れか

米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)によると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅧ程度の揺れがあった模様です。

厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5〜6程度に相当する揺れとみられます。現地では揺れによる大きな被害が発生している可能性があります。
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