佐賀県で降りはじめからの雨量が1000mmに迫る
11日(水)の降りはじめからの14日(土)15時までの雨量が最も多い、佐賀県嬉野市は990.5mmに達しました。これは8月1か月に降る雨量の3.5倍にあたる大雨です。そのほか、佐賀市で805.5mm、福岡県久留米市で741.0mmなど、九州北部で特に雨量が多くなっています。
さらに広島県広島市で366.0mm、北広島町・都志見で423.0mm、岐阜県本巣市・樽見で369.5mmなど広範囲で大雨となり、土砂災害の危険度が増している状況です。15時00分時点で20の府県に土砂災害警戒情報が出ています。
» 現在の土砂災害危険度を確認
さらに広島県広島市で366.0mm、北広島町・都志見で423.0mm、岐阜県本巣市・樽見で369.5mmなど広範囲で大雨となり、土砂災害の危険度が増している状況です。15時00分時点で20の府県に土砂災害警戒情報が出ています。
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大雨は来週中頃まで続くおそれ
明日15日(日)は前線が本州の南に南下するため、九州北部や中国地方などの雨は一時的に小康状態となる見込みです。一方、関東や東海など太平洋側で激しい雨となるため、これまであまり雨が降っていない地域でも警戒が必要になります。
週明けの16日(月)以降は再び前線の北上が予想され、18日(水)にかけて大雨の続くおそれがあります。
今後新たに降る18日(水)朝までの雨量は、西日本から東日本の広い範囲で200mm以上、九州や四国、東海などの多い所では300mmを超える予想となっています。すでに災害が発生している上に、これだけの雨が降りますので被害の拡大に最大限の警戒が必要です。
» 会員向け ピンポイント大雨影響予測
週明けの16日(月)以降は再び前線の北上が予想され、18日(水)にかけて大雨の続くおそれがあります。
今後新たに降る18日(水)朝までの雨量は、西日本から東日本の広い範囲で200mm以上、九州や四国、東海などの多い所では300mmを超える予想となっています。すでに災害が発生している上に、これだけの雨が降りますので被害の拡大に最大限の警戒が必要です。
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豪雨災害の拡大に厳重な警戒を
九州の一部では2018年に発生した、いわゆる「西日本豪雨」を上回る雨量になっており、大規模な災害が複数の地域で発生することが懸念されます。
最新の気象情報や、自治体からの避難情報を小まめに確認し、逃げ遅れる前に危険な場所から避難が出来るように心構えを高めるようにしてください。「自分は大丈夫」という心理が働きやすくなるため、避難の際は周囲の人とも声を掛け合い、遠方に住む家族などにも避難を呼びかけるなども有効です。また、避難の際に新型コロナ対策用品もまとめておくと良さそうです。
このほか、電車の運休や道路の通行止めなども各地で発生し、社会的な影響が大きくなる懸念があるため、様々な影響を想定しておいてください。
» 27時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る
最新の気象情報や、自治体からの避難情報を小まめに確認し、逃げ遅れる前に危険な場所から避難が出来るように心構えを高めるようにしてください。「自分は大丈夫」という心理が働きやすくなるため、避難の際は周囲の人とも声を掛け合い、遠方に住む家族などにも避難を呼びかけるなども有効です。また、避難の際に新型コロナ対策用品もまとめておくと良さそうです。
このほか、電車の運休や道路の通行止めなども各地で発生し、社会的な影響が大きくなる懸念があるため、様々な影響を想定しておいてください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
珈琲右衛門さん
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