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九州で豪雨被害 市街地でも大規模冠水に

2021/08/12 16:33 ウェザーニュース

前線が停滞して西日本を中心に大雨に見舞われています。南海上から暖かく湿った空気が流れ込みやすい九州では降水量が多く、一部では大規模冠水も発生しています。

降り始めからの雨量は300m超え

南海上から暖かく湿った空気が流れ込みやすい九州では発達した雨雲が流れ込み、断続的な強雨に見舞われています。熊本県の鹿北(カホク)では降り始めからの総雨量が300mmを突破しました。熊本市からは大規模冠水の報告も寄せられています。
熊本県熊本市(12日(木)15時頃に撮影)

鉄道でも一部で運休が発生していて、既に生活の基盤を揺るがすような大雨になっている様子が分かります。
大雨の影響で地中には既に大量の水分が含まれています。この後も断続的に雨が続くので土砂災害の発生に厳重な警戒が必要です。
» 会員向け ピンポイント大雨影響予測

来週前半まで大雨リスク 未曾有の災害に要警戒

この後も前線は本州付近に停滞して、九州では来週前半まで断続的に雨が続く予想です。
雨量がかさみ記録的なレベルに達するおそれがあります。2018年の西日本豪雨や球磨川が氾濫した2020年7月豪雨に匹敵するような災害が発生する可能性も否定できません。一瞬の判断がご自身やご家族の安全に影響するおそれがあります。

自治体からの避難情報に留意しつつ、安全を最優先に行動をとるようにしてください。
» 浸水被害リスク予測
» 27時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
熊本県熊本市中央区の空さん