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週間天気予報　来週前半にかけ断続的に大雨　厳重警戒

2021/08/12 15:11 ウェザーニュース

既に九州などで大雨となっていますが、来週前半にかけても西日本や東日本付近で雨雲の発達しやすい状況が続き、断続的な大雨となる見通しです。多発的で大規模な災害の発生に厳重に警戒してください。

■この先1週間のポイント■

・来週前半にかけ大雨災害に厳重警戒
・いつまで続くかは高気圧の勢力次第
・猛暑からは一旦脱出

来週前半にかけ大雨災害に厳重警戒

予想積算降水量　15日(日)夕方まで
西日本や東日本に停滞する秋雨前線の活動が活発化し、来週にかけて広い範囲で雨が降り、特に西日本や東海、甲信などで大雨となるおそれがあります。

南西から暖かく湿った空気が断続的に流れ込むため、来週のはじめにかけて断続的に強い雨が降り続くと予想されています。多いところでは総雨量が500mm以上となり、大規模で多発的な土砂災害や河川の氾濫による洪水などが発生する危険性が高まります。自分は大丈夫と過信せず、適切な避難行動をとるようにしてください。
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いつまで続くかは高気圧の勢力次第

週間予想天気図
秋雨前線は17日(火)頃までは西日本や東日本付近に停滞して活発化する可能性が高いとみられますが、その後は南側の太平洋高気圧の勢力が強まれば、位置が北上して活動が弱まる可能性があります。

この高気圧の勢力次第で大雨がいつまで続くかが変わります。また、状況次第では東北などでも大雨となるおそれがあります。随時最新の気象情報を確認するようにしてください。
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猛暑からは一旦脱出

この先一週間、昼間は30℃前後まで気温の上がる日がありますが、最高気温が35℃以上の猛暑日が続出するなどの極端な暑さにはならない見込みです。

雨で窓を閉め切ることも多いかと思いますが、屋内でも適切なエアコンの使用や塩分・水分補給など熱中症対策を心がけてください。
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