本州付近に停滞する前線に向かって南から非常に暖かく湿った空気が流れ込みます。

そのため西日本は広く雨が降り、九州の東シナ海側や四国〜近畿の南部では大雨のおそれがあるため、低地の浸水、河川の増水・氾濫や土砂災害などに警戒が必要です。

九州や近畿のその他のエリアや、中国地方でも激しい雨や雷雨になるおそれがあるため注意が必要です。

この雨は少なくとも週末にかけて続き、災害級の大雨になるおそれもあります。お住まいの地域の災害リスクを確認し、備えを万全に行ってください。
» 関連記事 3年前の西日本豪雨に匹敵するおそれ

西日本に大雨をもたらす前線が東日本にも伸びてくるため、関東や北陸も次第に雨となります。東海や関東南部を中心に激しい雨や雷雨の可能性もあるので、雨の降り方に注意してください。

また、東北の太平洋側は雨が降りやすく、日本海側も変わりやすい天気で傘の出番がありそうです。
＞＞詳しい今日の天気・予想気温

西日本や東日本は曇りや雨で、ピークの頃のような暑さはありません。それでも30℃前後まで上がって、ムシムシと不快な暑さになります。

一方、東北太平洋側や北海道は昼間でも快適な気温で、朝晩はヒンヤリと感じることも。朝晩と昼間の気温差が大きくなりますので、服装で上手に温度調節をしてください。
＞＞最新の天気をアプリで見る