秋にかけても平常の状態が続く予想
太平洋赤道域の中部から東部の海洋表層に見られる冷水域は今後は東進して、東部の海面水温は下降する見込みですが、一時的と予測されます。
エルニーニョ・ラニーニャの動向を予測するコンピューターシミュレーションの結果では8月にかけて90%以上の確率で平常の状態が続くと予想しています。10月以降はラニーニャ現象の発生確率がやや上がり30%となりますが、平常の確率が60%と高くなっています。
エルニーニョ・ラニーニャの動向を予測するコンピューターシミュレーションの結果では8月にかけて90%以上の確率で平常の状態が続くと予想しています。10月以降はラニーニャ現象の発生確率がやや上がり30%となりますが、平常の確率が60%と高くなっています。
秋はエルニーニョ、ラニーニャの影響はない見通し
エルニーニョになると、秋の平均気温が西日本、沖縄・奄美で低く、北日本や東日本で並か低い傾向が見られます。
しかし、今年の秋は、太平洋赤道域の海洋と大気は平常の状態で経過する可能性が高く、エルニーニョ、ラニーニャの影響はないと見られます。
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しかし、今年の秋は、太平洋赤道域の海洋と大気は平常の状態で経過する可能性が高く、エルニーニョ、ラニーニャの影響はないと見られます。
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参考資料など
気象庁より