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週間天気 来週はじめにかけて大雨が続く 災害発生に警戒

2021/08/11 06:39 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・来週はじめにかけて大雨災害に警戒
・東日本や西日本は蒸し暑い日が続く
・ペルセウス座流星群が活動ピーク

来週はじめにかけて大雨災害に警戒

予想積算降水量 14日(土)夜まで
この先は、西日本や東日本に秋雨前線が停滞します。このため、広い範囲で雨が降る予想で、特に西日本では大雨となるおそれがあります。

南西から暖かく湿った空気が断続的に流れ込むため、来週のはじめにかけて断続的に強い雨が降り続くと予想されています。多いところでは総雨量が500mm以上となり、大規模な土砂災害や河川氾濫による洪水などが発生する危険性が高まります。厳重な警戒が必要です。

大雨災害の発生に備えて、避難先の確認や非常持ち出し品の確認・補充などを早めに行うようにし、今後の気象情報に十分注意してください。
>>詳しい大雨による影響予測〔会員メニュー〕

東日本や西日本は蒸し暑い日が続く

この先一週間は暖かく湿った空気が流れ込みやすく、曇りや雨の日が多くなります。ただ、日差しが乏しくても30℃前後の蒸し暑い日が続く予想です。適切なエアコンの使用や塩分・水分補給などで、熱中症対策を心がけてください。

北海道ではこれまでの記録的な暑さから一転して、25℃に届かない日が多く、これまでとの体感差が大きくなります。早くも秋の到来を感じさせる気温になりますので、体調管理などにご注意ください。
>>10日先までの天気・気温(無料)

ペルセウス座流星群が活動ピーク

ペルセウス座流星群は見えるかな?
今週は三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が活動のピークを迎えます。12日(木)の夜遅くから翌13日(金)の明け方にかけてが観測のチャンスです。

沖縄や北海道などの一部では晴れる可能性があり、流れ星を見られるチャンスがありそうです。

一方、本州付近には秋雨前線が停滞し、厚い雲に覆われるところが多い予想です。このため、12日(木)の夜も曇りや雨のところが多く、天体観測にはあいにくの天気となりそうです。
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