典型的な大雨パターンの気圧配置
明日になると中国大陸から東シナ海にかけて前線が伸びてきます。九州の早い所では明日朝から雨が降り出し、午後になると九州から四国へと雨の範囲が広がる見込みです。
前線は明日以降、少なくとも週末から来週はじめにかけて日本付近に停滞する予想で、この先1週間程度は全国的に雨の降る日が多くなります。
前線の南側には暖かな空気を持つ夏の太平洋高気圧が大きく張り出し、12日(木)以降は北側に冷たい空気を持つオホーツク海高気圧が出現する予想となっています。
太平洋高気圧の縁を周るように湿った空気が流れ込むことや、朝鮮半島付近に上空の気圧の谷が進んでくることなど、梅雨末期に見られる大雨になりやすいパターンです。
前線は明日以降、少なくとも週末から来週はじめにかけて日本付近に停滞する予想で、この先1週間程度は全国的に雨の降る日が多くなります。
前線の南側には暖かな空気を持つ夏の太平洋高気圧が大きく張り出し、12日(木)以降は北側に冷たい空気を持つオホーツク海高気圧が出現する予想となっています。
太平洋高気圧の縁を周るように湿った空気が流れ込むことや、朝鮮半島付近に上空の気圧の谷が進んでくることなど、梅雨末期に見られる大雨になりやすいパターンです。
3日間で8月1か月分を大幅に上回る大雨に
12日(木)からは前線周辺で断続的に激しい雨が降るようになります。明日11日(水)朝から14日(土)朝にかけての72時間の雨量は、九州から中国西部、東海の山沿いなどで200mm以上に達し、多い所では300mmを超える予想です。山口県や広島県などは、これだけで8月1か月分を大きく超えるような雨量になります。
週末以降も前線が停滞するため、さらに雨量は増え、17日(火)までに最大で500mm以上に達する見込みです。場所によっては西日本豪雨のときの雨量に匹敵する大雨となるおそれがあり、大規模な土砂災害や河川氾濫などにつながる懸念があります。
お盆休みの期間中となりますが、最新の情報をこまめに確認し、いざという時に即座に対応出来るよう早めに備えを進めてください。
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週末以降も前線が停滞するため、さらに雨量は増え、17日(火)までに最大で500mm以上に達する見込みです。場所によっては西日本豪雨のときの雨量に匹敵する大雨となるおそれがあり、大規模な土砂災害や河川氾濫などにつながる懸念があります。
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