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北日本や北陸で風雨強まる 台風から変わった低気圧が通過

2021/08/10 06:40 ウェザーニュース

今日10日(火)は北日本から北陸にかけて朝から荒天となっています。特に北海道は一日を通して風雨の強い状況が続き、警戒が必要です。

すでに200mmを超える大雨の所も

台風9号から変わった低気圧は勢力を維持しながら日本海を東進し、東北に近づいています。

北海道から東北、北陸にかけての活発な雨雲が広がり、6時30分までの1時間には北海道函館市・川汲で30.0mm、新潟県村上市・三面で26.0mmの雨を観測しました。24時間雨量は函館市・戸井泊や岩手県普代村ですでに200mmを超える大雨になっています。

低気圧は東北を通過した後、今日の夕方には北海道の南の海上に達する見込みです。低気圧の北側に広がる雨雲が長時間にわたってかかる北海道の太平洋側は、明日11日(水)朝までの24時間でさらに100~150mmの雨が降る予想となっています。土砂災害や河川の増水、道路冠水などに警戒が必要です。
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北日本や東日本で風が吹き荒れる

10日(火)3時の実況天気図
風の強いエリアは北日本から東日本の広範囲に及び、特に北海道や新潟県を中心とした北陸で暴風となっている所があります。6時30分までの最大瞬間風速は、北海道えりも町・えりも岬で37.1m/s、新潟県長岡市・寺泊で31.8m/s、新潟市でも26.6m/sを観測しました。

関東の風はピークを過ぎつつあるものの、未明には東京都江戸川区・江戸川臨海で25.6m/sを観測するなど、依然として強い状況です。

北日本、北陸の多くや、関東の一部の鉄道路線に運転見合わせ、遅れなどの影響が出ているため、利用する路線の運行情報を予めご確認ください。

風の強い状況は関東から北陸で午前中いっぱい、北日本では今日いっぱい続く見込みです。特に低気圧に近い北海道や東北北部の沿岸部は風が強く、飛来物などへの警戒も必要です。
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